じゃあね!
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梅雨の晴れ間が気持ちの良い620日、きたもとアトリエハウスにて開催された塩津丈洋研究所さんの植物教室。今回のテーマは
「植物と仲良しになるためのレッスン」
知ってるようで、知らない植物たちと新しいどんな関係が生まれるのか
ドキドキのレッスンのはじまりです。
会場のアトリエハウスのリビングは、見慣れない植物たちに囲まれいつもの空間が一変。

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古い映画のワンシーンで見たような趣のあるラボラトリーみたいな雰囲気に、一気に気分も高まります。

そこに現れた今回の講師、塩津さんとアシスタントの榊さんは、その植物たちと同じように気持ちのよい空気につつまれたとても素敵なお二人です。

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さて、まずはアトリエハウスで好評の植物いっぱいのサンデーランチを食べながら、自己紹介から。塩津さんの軽妙で楽しいトークを聞きながら、お腹も気持ちもリラックスしてきて、はじめて顔を合わせる参加者の皆さんもしだいに和やかムードです。

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食事のあとは一つ目のレッスン、アトリエハウスの庭木を使った「梅雨挿し」がいよいよスタート。

塩津さんからレクチャーを受け、各々自分好みの木を探して庭の散策が始まりました。

柿の木以外はトライできる。ということで皆あれこれと迷いながら、それぞれ3本の枝を選び出しました。

「向こうにブルーベリーがありますよ」

「この樹は何だろう?先生に聞いてみよう」

会話もはずみ、宝探しをしている皆さんの顔はワクワク、とても楽しそう。会場に戻ると、とってきた枝を丁寧に手入れして可愛い鉢に挿して完成です。

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挿し木がうまくいったかどうかは、1ヶ月後に新芽が出るかで分かるのだそう。
合格発表のようで、ソワソワの一ヶ月になりそうです。(ちなみに参加者の皆様、一ヶ月後は7月20日です)

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お次はお茶の時間をはさんで、二つ目のレッスン「豆づたの皿付き」に挑戦です。

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今回使用するお皿は、埼玉在住の陶芸家の方が作られた、焼きものではなく土を固めて作られたという特別なもの。ゴツゴツした感触のそれは、力強くそれでいて凛とした和の雰囲気を漂わせています。
さあ、お皿にどろ玉をのせて、そのうえから苔を張って….

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土のトロトロした肌触りや苔のひんやりした感触を手で味わいながら、お皿の上には少しずつ小さな世界が生まれていきます。

まんまるお山の形や自然の山を模したようなもの、それぞれ思い思いに形作って個性豊かな苔玉が完成しました。

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その他の生き物同様、植物たちも触ってあげることで、喜んだり元気になってくれるそう。
それを聞いて皆愛おしそうに、自分で作った苔玉を撫でていました。

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今回のレッスンを受けて、植物を育てるのは難しい事と頭でっかちになっていた自分に気が付きました。

思い込みや常識を一度捨てて、どうすれば植物が心地よいか、植物の気持ちになってみる。

それが、植物と仲良しになる一番の秘訣みたいです。

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次回は秋の季節くらいに開催したいと思っています。ぜひ皆様ご期待くださいませ。

 

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text:Asako Haga(kurosu) /photo:Yusuke Watanabe
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■植物研究家と過ごす1日-植物と仲良しになるためのレッスン-
6/20(土) 12:00~16:00
講師プロフィール
塩津丈洋
1984年  木国に生まれる
2007年  名古屋芸術大学 デザイン学部卒業
       都内にて盆栽職人の元で修業
2010年  塩津丈洋植物研究所 設立
名古屋芸術大学 美術学部OHOC 講師
IID 世田谷ものづくり学校 [ 自由大学 新盆栽学 ] 教授
http://syokubutsukenkyujo.com